Mint-ism

50代の備忘録と日々雑記

薬用ハンドソープも品薄に!石鹸でも同じ効果は期待できる?

Mintです。ほぼ一年ぶりのブログ更新です。

 

さて、最近は新型コロナの影響で、店頭ではマスク、消毒用アルコールはもちろんの事、除菌アルコールウェットティッシュや薬用ハンドソープも品薄になっています。

 

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このウイルス流行の年越しの可能性を専門家は示唆していますから、私も含めますます不安になるのも無理はありません。

 

我が家では、アルコールジェル入手はもうとっくに諦めて、外出する際は除菌アルコールウェットを持参し、帰宅したら手洗いを徹底しています。

 

そこで気になるのが、薬用ハンドソープの在庫切れ

 

でも、私が子供のころはハンドソープなんてそんな洒落たものはなかったな~。

小学校の手洗い場には、ミカンのネットに入った石鹸が蛇口横に吊り下げてありました。

 

こんな感じに・・・

懐かしい

 

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薬用ハンドソープの代わりに石鹸で手を洗っても効果はあるのでしょうか?

石鹸であれば、おそらく今後も在庫切れになることはないと思います。

そこで調べてみました。

薬用ハンドソープと石鹸の違い

 

 

 

薬用ハンドソープの有効成分

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薬用ハンドソープの有効成分はイソプロピルメチルフェノール

 

我が家では、ビオレ泡ハンドソープとキレイキレイ液体ハンドソープを使用しています。両方とも、有効成分はイソプロピルメチルフェノール、となっています。

 

薬用・・・なんだか効きそうという漠然とした期待

しかも、殺菌+消毒と記載してありますので、素人としては、ますますその効果に期待してしまいます。

 

でも、なんと衝撃の事実

 

本剤(イソプロピルメチルフェノール)は、使用濃度においてグラム陽性菌、グラム陰性菌、結核菌には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び大部分のウイルスに対する効果は期待できない

 

厚生労働省:医薬品のリスクの程度と評価と情報提供の内容に関する専門委員会の第5回資料

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/01/s0117-9d35.html

 

つまり、ある種の菌には度有効だけど、ウイルスにはほとんど効果なしってことなのですね。

よく考えてみれば、殺菌は菌に対して有効であって、殺ウイルスとは一言も書いていません。

薬用ハンドソープまで隅々まで丹念に洗い、よく洗い流す事で手を清潔にするという作用があると解釈すればいいのでしょう。

 

石鹸の成分

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ごく一般的な石鹸には有効成分は含まれておらず、石鹸は石ケン素地でできています。

 

石ケン素地とはどんなものなのでしょうか。

我が家でも使っている牛乳石鹸によると、

 

石鹸素地とは、天然の油脂に水酸化ナトリウムなどの塩基を使って加水分解することで得られる高級脂肪酸ナトリウムという成分で出来ています。この高級脂肪酸ナトリウムは、数千年前から使われている界面活性剤の一種です。

界面活性剤とは、油と水のように混じり合わない成分を均一に混ぜる働きをする物質の総称で、石けんもその分類に属しています。

牛乳石鹸

https://www.cow-soap.co.jp/event/whats-sekken/capter01/

 

つまり、石鹸の主な成文は界面活性剤であり、汚れを落とす洗浄の働きをするという事ですね。

 

それにしても、数千年前から使われているとは驚きです!

 

まとめ

薬用ハンドソープの有効成分イソプロピルメチルフェノールはある種の菌には有効だけど、大部分のウイルスには効果は期待できない。ウイルスを死滅させるものではなく、よく洗いよく流すことで、手を清潔に保つことができる。

 

石鹸の主成分は石鹸素地であり、石鹸素地は界面活性剤の一種である。汚れを落とす洗浄の働きをする。

 

こうしてみると、薬用ハンドソープも石鹸もきちんと使えば同じように効果があるという結論になると思います。

 

ただ、ハンドソープの方が泡切れがいいので、使い勝手はいいかな、と個人的には思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。