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50代の備忘録と日々雑記

新型コロナ肺炎重症化と喫煙の関係は、8年前に喫煙が原因で亡くなった父を思い出します

先日、日本お笑い界の宝 志村けんさんがお亡くなりになりましたね。

新型コロナウイルスに感染が判明してからすぐに重症化し、一週間ほどで旅立たれました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

志村けんさんはお酒好きで愛煙家だったことでも有名です。2016年には肺炎で入院された事もあり、それを機に禁煙されたようですが、長年煙草を吸ってきた肺は、相当ダメージを受けていたのではないかと思います。

 

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私の父は8年前に亡くなりました。

ヘビースモーカーに超がつくくらいの煙草好きでした。

一度やめようとしたと思いますが、できなかったみたいです。

 

今から9年ちょっと前のこと、咳が止まらず、病院で検査をしてもらったところ、肺癌ステージ3でした。そして同時にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断されました。

この時点で余命2年

 

階段を上ったりする際に息苦しそうなので、私はCOPDに違いないから早く病院で診てもらうように言い続けていたのですが、父は耳を貸しませんでした。

 

COPDについて簡単に説明します。

COPDとは、煙草の煙などの有害物質が原因で肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなる病気です。

有害物質の吸入や大気汚染によって起こり、中でも原因のトップにあげられるのは、煙草の煙です。

有害物質によって気管支が炎症を起こし、気管支の内側が狭くなり、空気の流れが悪くなります。

有害物質が肺胞にまで及んで炎症を起こすと、肺胞の壁が破壊され、古くなったゴム風船のように弾力がなくなり(肺気腫)、空気をうまく吐き出せなくなります。

その結果酸素不足を起こし、息切れを起こす病気です。

 

 引用:独立行政法人環境再生保全機構

 

 

喫煙していると日常生活にどう影響するのかについてわかりやすく解説した図がありましたので、参考にしてください。

 

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出典:鈴木内科クリニック

 

 

そして診断後、父はすぐに抗がん剤治療に入りました。

弱い作用の抗がん剤から投与です。最初のうちは副作用もなく、順調に進んでいましたが、夏を過ぎた頃から少し強い作用の抗がん剤の投与が始まりました。

そして秋も半ばに入ったころ、肺に水がたまり始め、抗がん剤治療は中止。

その際にあと余命3~4ヶ月という残酷な宣告を受けました。

抗がん剤を投与していたのを中止したわけですから、悪化のスピードは免れません。

もちろん、これは父には話していません。

 

年内にどんどんと状態は悪くなり、一旦家に戻りましたが、もう酸素吸入器なしでは過ごせなくなりました。

 

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このように在宅時も外出時もずっと酸素吸入器をつけて生活している状態です。

 

そして年明け、容体はますます悪化し、2月初旬に亡くなりました。

肺癌の診断を受けてから、わずか10ヶ月足らずです。

父は最後まであと2年は生きるつもりでいたと思います。

75歳でした。

 

肺癌だけなら、抗がん剤で何とか延命できたかもしれません。

でも、COPDでもあった父は、肺癌治療を断念せざるを得なかったのです。

煙草は止めるに越したことはありません。

 

志村けんさんも60歳半ばまで煙草を吸われていたのですから、そうとう肺機能は弱っていたのではないかと思います。

 

新型コロナが重篤な肺炎を起こすという事を聞いて、私はずっと、もし父が生きていてこのウイルスにかかったら、あっという間に重症化するのだろうと思っていました。

 

そして志村けんさんの訃報・・・

父を思い出しました。

 

煙草は百害あって一利なしです。

 

愛煙家の皆さん、煙草は止めましょう。

今すぐ。

 

お読みいただき、ありがとうございました。