Mint-ism

50代の備忘録と日々雑記

ワセリンアレルギーとわかるまで

ずいぶんと暖かくなりましたが、寒い冬の間は特に乾燥して手や唇がカサカサになります。

 

当然、ハンドクリーム、リップクリームを塗ります。

 

でも、そのクリーム類の成分にアレルギーがあったとしたら、症状は余計にひどくなります。

 

私がそれに気付くまでの過程を今日は書いてみたいと思います。

 

まず一般的にこれにアレルギーのある人はいないと思います。お医者さんにもそう言われました。

15年ほど前の話です。

 

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手荒れが治らない

水仕事、特に炊事の後は手が荒れますね。冬場はとりわけカサカサになります。

当然、ハンドクリームを塗ります。私は、手軽にドラッグストアで買える、同じような種類のハンドクリームをずっと使っていました。

アトリックスやメンソレータムなどです。

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でも、15年ほど前のこと、ハンドクリームを塗ってもカサカサが治まらなくて、しかも痒い。食器用洗剤の洗浄力が強すぎるのが原因かと思い、炊事の際に手袋をしても症状は治まらない。

 

そこで、よわ~い作用のステロイド軟膏を塗っていたのですが、一時的には良くなっても塗った部分がまたカサカサになって痒くなる。

 

その頃、唇も同じようにカサカサがひどくなってきました。

当然、リップクリームは塗っていたのですが、なぜか症状はひどくなる一方。

使っていたリップクリームの保湿成分が弱いのかと考えて、ちょっと値段が高めのリップクリームに変更しても変化なし。それどころか唇の皮も剥けてきました。

 

化粧品が合わなくなり、皮膚科ジプシーをすることに

ここからは顔の話です。

 

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同じ頃、10年以上使っていた化粧品が合わなくなりました。最初は目のふちが痒くなり、その時は何だろうくらいにしか思わなかったのですが、段々と目の周り全体が赤く痒くなり、お化粧もできない状態になりました。

もう急いで皮膚科に駆け込みました。

 

そこで処方されたのが、弱いステロイドと肌を保湿保護する白色ワセリンです。

 

あー、これで一安心。さあ、早く治してまたお化粧できるようにならなきゃ!

 

でも、ん?治らない。いやいや、余計にひどくなっている

 

そしてそこから皮膚科ジプシー旅が始まりました。

 

6件の皮膚科を受診しました。

 

診断結果は、どこも同じ接触性皮膚炎、つまりアレルギーですね。

 

名称や薬の強さは違えども、同じくステロイド軟膏と保湿剤を処方されました。

 

保湿剤は、白色ワセリン、プロペト、サンホワイ、ヒルドイドソフト軟膏などなど

 

だけど、一向に良くならず症状はますますひどくなるばかり。

 

ここで、ワセリンの種類について説明します。

黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトです。

 

ワセリンの種類  

ワセリンはよく知られているように、石油から作られたものです。

一般的にワセリンというと白色ワセリンのことを指します。

白色ワセリンは黄色ワセリンの純度を高めたものです。黄色ワセリンは不純物の含有量が多く、純度が低いものです。

 

プロペトはさらに白色ワセリンの純度を高めたものです。

 

そして、サンホワイトはさらのプロペトの純度を高めたもので、ほとんど酸化しません。

 

純度の高い順に並べると

サンホワイト>プロペト>白色ワセリン> 黄色ワセリン

となります。

 

 

最初は白色ワセリンを処方されたのですが、肌合わないようだとドクターに話したところ、もう一段純度の高いプロペト、それでも治らないので、一番純度の高いサンホワイトを処方されました。

 

この時、「ワセリン自体が合わないのでは?」とドクターに話したのですが、「ワセリンが合わない人は見たこともないし、聞いたこともない。肌が敏感になっているからそうなるだけだ。」と言われました。

 

そして次に出されたのが、ヒルドイドソフト軟膏です。

ヒルドイドソフト軟膏はヘパリン類似物質の入った保湿剤で、乾燥肌の人には一般的によく処方されていると思います。

 

ですが、ヒルドイドソフト軟膏も効果なし、というよりますますひどくなる一方。

ステロイド軟膏を塗っても治らず・・・。

 

ステロイドでも治らないって、どういうこと?

 

最後には、アトピーとまで言われました。

40歳くらいになると体質が変わって突如アトピーになったりすると。だから、ストレスをためずによく睡眠をとりなさい、と。

 

そんな・・・ガ~ン

 

やっぱりワセリンアレルギーだった

結局、ずっとこの状態が続き、本当に外出が億劫でした。お化粧で何とかごまかしてはいるものの、お肌はカサカサして痒い。

 

ある時、ふと思って今まで出された塗り薬、保湿剤の全成分を調べました。

 

そこで気付いたことは、全部にワセリンが使ってある

 

軟膏は基剤がワセリンなんです。

 

ヒルドイドソフト軟膏、ステロイド軟膏にもワセリンが・・・

 

もう絶対に原因はワセリンだと確信し、処方された一切の塗り薬、保湿剤をやめました。

その日から劇的に肌が回復しました。

 

カサカサ、赤み、痒みがすべて治りました。

 

一般的なハンドクリーム、リップクリームにはワセリンが入っています。

つまり、私の手荒れや唇の皮むけは洗剤や乾燥のせいではなく、ワセリンが原因でした。

そして、長年使っていた顔の化粧品に突如アレルギーが出て(もともと無鉱物油のものです。これは何の成分に反応したのかわかりません)、処方された保湿剤、塗り薬の基剤(ワセリン)が原因で皮膚炎がますますひどくなったのでした。

 

赤ちゃんの肌にも良いとされているワセリンですが、私にはまったくの逆でした。

 

自分で疑問を持つことはとても大切ですね。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。